診療案内Menu

心療内科Psychosomatic Medicine

体調不良が続くため医療機関を受診し、検査をしても「特に異常はありません」と言われた経験はないでしょうか。 「病は気から」と言われるように心の状態は身体にも大きく影響しており、頭痛や胃痛、めまいなどの身体症状は不安やストレスが原因となっていることが多いです。 ここみクリニックではうつ病、適応障害、不眠症、パニック障害、社交不安障害などはもちろんのこと身体症状の背景にあるこころの不調にも対応させていただきます。

下記のような症状でお悩みの方はご相談ください。

  • 気分が落ち込む、やる気が出ない
  • 以前は楽しめていたことが、楽しめなくなった
  • 人前に出ると過度に緊張してしまう、電車や人混みが苦手
  • 突発的な動悸や息苦しさを繰り返している
  • 喉に何かが詰まったような感じがする、耳鳴りが続く
  • 寝つきが悪い、途中で目が覚める
  • 体調不良が続くのに検査しても異常が見つからない

向精神薬についての考え方

ここみクリニックでは精神療法、カウンセリングをメインとし、薬に依存しない精神医療を目指しています。症状によっては睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬といった向精神薬を使用することがありますが、あくまで症状緩和のための一時的な使用と考えており、漫然的な長期処方は行っておりません。

カウンセリング

薬での治療は軽い気分の落ち込みや不安症状(対人緊張、パニック発作、脅迫思考など)に一定の効果はありますが、症状の背景には抑圧的な家庭環境や学校でのいじめ体験がトラウマとなり、自己否定したり自分は誰からも愛されないという思い込みをしてしまっているケースが多いです。これらの問題にはどんなに薬を飲んでも解決することはなく、自分を苦しめている思考パターンや生き癖を変えていくことでストレス耐性を上げることが必要です。ご自身の心の問題の本質を理解し、根本的な解決を目指すのがカウンセリングです。 当院ではプライバシーを守りながら、心療内科と専任カウンセラーが連携して患者様のお悩みや不安に真摯に向き合い、ともに問題解決するための道筋を見つけていきます。 症状が長く続いている場合や、薬による治療では完全によくならない場合には一度ご相談ください。

心療内科初診の患者様へ

しっかりお時間を取って診察させていただきますので受診される前に必ずお電話にてご予約をお願い致します。

※未成年の方の心療内科受診について ここみクリニックでは未成年の方が心療内科初診で受診される場合は、保護者の同伴または保護者の同意の確認させていただきます。